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NHKの『日曜討論』山本太郎氏が、石破茂首相に「経済オンチ」!?

れいわ新選組山本太郎氏が、ついに石破茂首相に「経済オンチ」と厳しい言葉を投げかけた場面が、10月13日のNHK日曜討論』で注目を集めました。この討論会では、消費税や物価高対策について与野党9党の党首が議論を交わす中、山本氏が石破首相に対して強烈な批判を展開しました。

石破首相は、消費税について「減税しても社会保障の安定的な財源は確保されない」とした上で、「消費税を引き下げることは考えていないが、当面、増税も行わない」という方針を示しました。さらに、「消費税は安定した財源であり、当面の間、税率を上げることは考えていない」と説明しました。

これに対して、消費税廃止を一貫して訴えている山本氏は、「総理は、景気が悪くても安定した財源が消費税だという話をされたが、景気が悪いときに安定した財源をつくってはだめだ。社会にお金が回らず、庶民が困る」と、まず強く反論しました。さらに、山本氏は「それでも安定した財源として消費税を続けるという感覚が、やっぱり経済オンチなんだなと思う」と厳しく批判し、石破首相の考えを一刀両断しました。

山本氏の主張はそれだけでは終わりませんでした。「考えてみてくださいよ。1997年に5%、その後に8%、10%と、日本が景気が悪い時に消費税が上がった。日本経済はどうなったか。これが答えだ」と過去の増税の影響を指摘し、日本経済の停滞が消費税の増税によって加速したとの見解を示しました。

さらに山本氏は、「世界では、景気が悪い時には消費税は下げる。これは国防の問題で、日本経済が弱れば国も当然弱る。大至急やらないといけないテーマだ」と経済と国防の関連性を強調。単なる一時的な減税ではなく、「時限的措置(で下げるとか)8%とか、ケチなことを言っていてはだめ。消費税は廃止だ。30年が失われている」と力強く主張しました。

この山本氏の強烈な発言に対して、石破首相は反論しようとしましたが、山本氏がさらに主張を続けたため、言葉を飲み込み、ため息交じりの「ふう」という声がテレビ放送を通じて聞こえる一幕がありました。

このやり取りを通じて、山本氏の消費税廃止に対する強い姿勢が浮き彫りとなり、一方で石破首相の慎重な立場も明確になりました。この討論は、消費税をめぐる議論が衆院選においても重要な争点となることを予感させるものであり、今後の選挙戦の展開が注目されます。