競馬関係の仕事はすべてだめ！？藤田菜七子の 厳しい現実
10月11日、女性騎手として8年半にわたって活躍してきた藤田菜七子が、突然の引退を発表しました。彼女はJRAの広告塔として、競馬ファンだけでなく、タレント並みの人気を誇り、カレンダーや写真集も大ヒット。しかし、引退の背景には、スマートフォンの不適切使用が問題視された「文春オンライン」の報道がありました。
藤田は、過去にも自らスマホの使用を報告し厳重注意を受けていたものの、今回の報道で再び処分が下されたため、二重処罰になると主張。しかし、JRAが調査を進めた結果、彼女が虚偽の申告をしていたことが判明し、これが大きな問題となりました。スマホの持ち込み禁止は、不祥事や八百長防止のために設けられた厳格なルール。騎手として当然知っているべきことで、彼女の行為は重大な違反と見なされました。
引退後も、JRAからの処分が続く可能性があり、競馬関係の仕事に従事すること自体が難しくなるという厳しい現実が待ち受けています。これにより、テレビでの競馬解説やCM出演、講演会などの活動も制限される可能性が高いといわれています。
さらに、結婚を機にジョッキーとしての活躍をさらに誓った藤田にとって、この引退は非常に辛い決断であったことでしょう。彼女自身も「まだ成し遂げたいことがたくさんある」と語っていた通り、その夢を断たれる形となったことは、何よりも本人にとって悔しい結果です。
タレント活動としての復帰も期待されるものの、競馬に関わることができなくなる現状は、ファンにとっても悲しい知らせです。競馬界に多大な貢献をしてきた藤田菜七子の今後の動向が注目されています。
