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巨人・DeNA・ソフトバンクが争奪戦!絶対的守護神ライデル・マルティネスの去就に注目

巨人・DeNAソフトバンクが争奪戦!絶対的守護神ライデル・マルティネスの去就に注目

プロ野球界で今、大きな注目を集めているのが、中日の絶対的守護神ライデル・マルティネスの去就です。今季、マルティネスは43セーブを挙げ、2度目のセーブ王タイトルを獲得。27歳という若さで圧倒的な安定感を見せる彼に対し、巨人、DeNAソフトバンクなどの強豪球団がその獲得を狙い、激しい争奪戦が繰り広げられています。

今季で3年契約が切れるマルティネスに対し、中日は年俸2億円からの大幅増額を提示し、なんとか慰留を試みています。しかし、中日側は「マネーゲームには参加しない」というスタンスをとっており、他球団との資金力の差が大きな壁となっている状況です。そんな中、米国の記者が「DeNAソフトバンクが興味を示している」と報じ、特にソフトバンクは過去にキューバ出身の選手を数多く獲得してきた経緯があり、政府との太いパイプを活用する可能性も指摘されています。

また、巨人もこの争奪戦からは離れておらず、マルティネスを「原監督時代からずっと調査を続けてきた」とし、恋人のような存在とまで形容しています。かつての久保球団社長がキューバ政府との強い関係を築いており、2018年に中日から巨人へ移籍したゲレーロも、このコネクションを移籍の理由として挙げたほどです。巨人には現在、守護神として大勢がいますが、もしマルティネスを獲得すれば、大勢を先発に転向させるプランもあるようです。

さらに、巨人の阿部慎之助監督も絶対的守護神を手に入れたいという強い意欲を見せています。巨人は昨季、リリーフ陣が崩壊し4位に沈み、長年続いた原政権が終焉を迎えました。そのため、阿部監督はリリーフ陣の強化が急務であると認識しており、マルティネスの獲得を成功させれば、来季の優勝争いに大きな武器となるでしょう。

マルティネスには、1年あたり10億円以上の契約が必要とも言われており、今後の契約交渉がどのような展開を迎えるのか、多くのファンが注目しています。