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ダルビッシュも攻める!大谷を封じ、チーム一丸で勝利

 

10月7日、日本時間で行われたMLB地区シリーズ第2戦で、パドレスダルビッシュ有が見事な投球を見せ、ドジャース相手に7回1失点の好投で勝利を飾りました。特に注目されたのは、打席に立った大谷翔平との3度の対決。ダルビッシュは巧みな配球で大谷を無安打に抑え、3打数全て違う攻め方で挑みました。

試合の第1打席、ダルビッシュは内角高めのカットボールから始め、スイーパーやストレート、スライダーを駆使して大谷を空振り三振に仕留めます。2打席目では、連続スプリットでファーストゴロに打ち取り、3打席目は118キロのカーブを使い、ピッチャーゴロに抑えました。この試合での大谷封じは、ダルビッシュの配球力と冷静さが光った瞬間でした。

パドレスは初回、フェルナンド・タティースJrのソロホームランで先制。その後も追加点を積み重ね、ダルビッシュはリードをもらいながら堅実なピッチングを続けました。ピンチを迎えた2回裏では無死満塁の場面もありましたが、犠牲フライで1点を失うにとどめ、続く打者をダブルプレーで切り抜けました。このシーンではダルビッシュがグラブを叩き、感情をあらわにした場面も印象的でした。

また、ドジャー・スタジアムでは試合中断のハプニングも。観客がボールや空き缶を投げ込むアクシデントがありましたが、ダルビッシュは冷静に対応し、再開後も安定した投球を見せました。結果的にダルビッシュは7回82球、被安打3、奪三振3、四死球2、失点1という素晴らしい成績でポストシーズンで2年ぶりの白星を挙げました。

この勝利で、パドレスは1勝1敗のタイに持ち込み、シリーズはサンディエゴでの本拠地決戦に移ります。チーム一丸となって勝利を目指す姿勢が随所に見られた試合であり、ダルビッシュを支える守備陣のスーパープレーも光りました。