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自民党県議団の迷走?兵庫県知事選で候補者擁立に苦悩

兵庫県知事選が混戦の様相を呈しています。今回の選挙は、斎藤元彦前知事の失職に伴い実施されるもので、出馬が見込まれている候補者は6名。これは知事選として史上最多の立候補者数となります。このような状況の中、最大会派である「自民党県議団」は“知事おろし”の主導者として重要な役割を果たしていますが、独自候補の擁立に苦しんでいる模様です。

3日に自民党県議団は独自候補を擁立しない方針を発表しましたが、翌日にはその決定を撤回。一体何があったのかというと、内部からは「候補者探しを諦めるべきではない」という声が上がったことが理由の一つとされています。また、自民党兵庫県連所属の国会議員からも「候補者探しを続けるべきだ」という圧力があったとされています。

この急転直下の方針転換は、県議団内部での混迷ぶりを物語っています。長瀬たけし県議は「私たちも五里霧中の中でやっているので、分からないことが多すぎる」と内部事情の混乱を認めており、結論を急ぐ必要があるものの、まだ適切な候補を見つけられていないという現状を示しています。

さらに、自民党としては、最も優先順位が高いとされる斎藤前知事が再び当選することを「最悪の結論」として避けたいという姿勢も明らかにされました。これにより、選挙の結果がどのように転ぶかは依然として不透明なままです。

自民党県議団が果たしてどういった動きを見せるのか、引き続き注目が集まっています。