「消費税15％」に一番近い財務省に近い総裁選候補は、誰？
高橋氏は、9月24日YouTubeチャンネルで、石破茂氏が自民党総裁選に勝利した場合、「消費税15％」が確定するとの見解を示しました。彼の発言によると、石破氏が当選することで財務省は非常に楽になるとのこと。この発言には多くの注目が集まっていますが、その背後にはどんな理由があるのでしょうか。
まず、高橋氏は立憲民主党の代表戦についても言及しました。野田佳彦氏が当選したことに触れ、「財務省からしめしめ」と評しました。野田氏は過去に消費税を5％から10％に引き上げる三党合意を結んだ経歴を持っており、彼の就任は財務省にとって歓迎すべき事態だと考えられます。
高橋氏は「財務省のものすごくいいシナリオは、これで自民党が石破さん。石破さんになったら、もうこれは楽。そうなったら消費税15％確定。さらにその上を狙うという感じになる」と語り、消費税増税の可能性を強調しました。実際、石破氏は自民党総裁選の討論会で、他の候補者が「増税しない」と明言したのに対し、明確に否定しない姿勢を見せており、その言動には疑問が残ります。
高橋氏は財務省との密接な関係を持ち、これまでの経歴の中で彼の発言は同省の意向を反映していると見られています。元財務官僚としての経験を持つ彼は、官僚の動きや政策決定の裏側を知る立場にあり、その知識は一般の政治家よりも優位なものとされています。そのため、彼の指摘は単なる予測ではなく、実際に財務省の内部で考えられているシナリオをも含むものとして捉えられています。
また、高橋氏は高市早苗氏が新総裁に選ばれた場合には、霞が関のシナリオが「全部ひっくり返る」と予測しました。高市氏が人気を集めていることから、霞が関は「大警戒」を強いられているとのこと。この発言は、現在の政治状況を考える上で非常に重要なポイントです。
高橋氏の発言が意味することは、消費税増税が現実味を帯びてきたということであり、国民にとって非常に怖い状況を示唆しています。あなたはどう思う？
