神社の鳥居で懸垂する外国人観光客、謝罪動画出すも炎上収まらず
最近、外国人観光客が神社の鳥居で懸垂を行う動画がネット上で拡散し、大きな批判を呼んでいます。問題となったのはチリ人インフルエンサー姉妹が撮影した動画で、鳥居という日本の神聖な場所での不適切な行動が物議を醸しています。彼女たちはSNSで謝罪動画を公開しましたが、国内外から批判が殺到し、騒動はさらに炎上しています。
この動画は日本国内だけでなく、世界中でも反響を呼び、親日家として知られるギタリストのマーティ・フリードマンもX（旧ツイッター）で外国人観光客に対し、「日本に来たらこうした行為は控えるべき」と英文で注意を呼びかけました。フリードマンは、「日本では、自分の行動が国を代表するものであることを忘れてはいけない」と強調し、観光客が日本文化を尊重することの重要性を訴えています。
問題のインフルエンサー姉妹は、自身のSNSでスペイン語と日本語のキャプションをつけて謝罪を行い、「何も考えずにやってしまった」と弁明しました。しかし、謝罪にもかかわらず、ネット上では批判の声が止まらず、「他国の文化を理解しない無礼な行為」「彼女は神聖な場所で行動を改めるべきだった」というコメントが相次いでいます。さらに、スペイン語のコメントには「あなたは他の国でも同じことをするのか？」と厳しい意見も寄せられ、日本語では「反省しているなら許すが、二度と同じことはするな」という警告も多く見られました。
この騒動に対し、X上では「もし彼女が教会の十字架で同じことをしたらどう思うだろう」「神社や寺院といった神聖な場所を尊重できないなら日本に来るべきではない」との意見が広がり、日本の観光地における外国人観光客の行動についての議論が白熱しています。また、「外国人観光客向けの入場料を設定すべきだ」という意見や、「チリ大使館は何をしているのか？」といった指摘も出ています。
神社は日本の伝統文化や宗教において非常に重要な役割を果たす場所であり、その神聖さを無視した行為は日本人だけでなく、世界中の人々から批判されるべきものです。観光客として日本を訪れる際には、その文化や慣習に敬意を払い、適切な行動を取ることが求められています。
この騒動は、外国人観光客が日本を訪れる際に、文化的な理解と敬意がいかに重要かを改めて浮き彫りにしたと言えるでしょう。
