「時代遅れの自撮りポーズ？」キムタクのインスタ投稿が物議に
「史上最強」とされる台風10号が8月29日に鹿児島県に上陸し、日本各地で大きな被害をもたらしている中、木村拓哉のインスタグラムの投稿が炎上している。木村は自身の顔が大きく映った写真とともに「台風の動向が気になりますね…」とコメントを投稿したが、これが批判の的となったのだ。
その理由は、写真の演出が台風の緊迫感と大きくかけ離れている点だ。木村はカメラ目線で決めポーズを取り、髪型もスタイリングが完璧。さらに、モノクロ加工された写真は、「困り顔」をしているものの、緊張感がまるでない。その結果、SNSでは「時代遅れの自撮りポーズだ」と揶揄される事態に。特にガラケー時代に流行した自撮りスタイルが、現代の感覚からズレていると指摘されている。
一部のファンからは好意的なコメントもあるものの、「Show must go on」の投稿での炎上や、旧ジャニーズ事務所の性加害問題への対応を軽視しているとの批判も再燃している。木村はこうした批判の声に対して投稿を削除することもあり、それがかえって炎上を加速させる結果となっている。
また、木村のインスタグラムでの存在感を示したい意欲も裏目に出ているようだ。8月14日にリリースされたソロアルバム『SEE YOU THERE』は、発売直後に4万8000枚を売り上げセールス1位を記録したものの、1作目のソロアルバムの売り上げの半分程度と振るわなかった。こうした状況も相まって、木村の投稿は「無神経」「時代遅れ」と感じられてしまうことが多い。
SNS上では、「台風の動向が気になってる時の顔じゃない」「Show must go onで懲りない空気の読めなさ」といった声が上がり、さらには「ガラケー時代の自撮りポーズばかり」「時代に乗り遅れたミレニアル世代の自撮りもこんなんばっか」と時代錯誤を指摘する声が相次いでいる。
キムタクの魅力と影響力を持ちながらも、時代に即した発信が求められる昨今。果たして彼のインスタ投稿は改善されるのか、それともさらに時代から取り残されていくのか。木村の今後の動向にも注目が集まっている。
