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「フランス人よ、恥を知れ!」ギリシャ紙が“最悪の大会”と一刀両断

 

開催中のパリ五輪に対して、ギリシャの日刊紙『Ethnos』が厳しい批判を展開しました。記事は「フランス人よ、恥を知れ!」という衝撃的なタイトルで始まり、今大会の運営や判定に対する不満を一刀両断しています。

まず、柔道やフェンシングなどでの判定について、フランスの選手が優遇されているという指摘があります。特に柔道男子90キロ級では、ギリシャの選手が不利な判定を受けたとされ、フェンシング女子サーブル個人でもギリシャの選手が物議を醸す判定で敗れました。これらの競技では、審判の公正さに疑問が投げかけられています。

さらに、BMXフリースタイル男子でもフランスの選手が転倒しながらもメダルを獲得したことに不満が噴出しています。審査員の偏りが感じられ、熱狂的なフランスファンの影響も指摘されています。

そして、セーヌ川での競技実施についても厳しい批判があります。汚染が指摘されているセーヌ川で競技が行われたことに対し、選手たちの健康への影響が懸念されています。大腸菌濃度が高いとされる水質での競技は、選手たちにとって大きなリスクです。

選手村の食事についても問題が浮上しました。英国の競泳選手アダム・ピーティは、選手村の食事がパフォーマンスに必要な栄養を満たしていないと批判しました。彼は、魚の中に虫を見つけたことも報告し、食事の質に対する不満を述べています。

ギリシャ紙は、フランスの大会運営や審判の公平性、選手の健康管理に対する疑問を投げかけ、「フランスの高度な文化と知性の神話は、大会が進むにつれてセーヌ川に沈んでいく」と締めくくっています。これらの問題が解決されない限り、パリ五輪は最悪の大会とされ続けるでしょう。