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柔道男子60キロ級 永山竜樹「悪魔の6秒間」

 

2024年7月27日に行われたパリ五輪の柔道男子60キロ級準々決勝で、日本の永山竜樹選手とスペインのフランシス・ガルリゴス選手の試合が物議を醸しています。試合終盤、永山選手が寝技に持ち込まれた際、主審が「待て」の指示を出しましたが、ガルリゴス選手はその後も約6秒間締め技を続け、永山選手が意識を失う事態となりました。結果、一本負けとなった永山選手は、この判定に対し強く抗議しました。

ガルリゴス選手はスペイン紙『AS』の取材に対し、「待て」の指示に気づかなかったと弁明しました。彼は「会場の騒音により、主審の指示が聞こえなかった」と述べています。しかし、この弁明に対しては、ルールは誰にとっても同じであるとの声もあり、賛否が分かれています。

今回の件では、主審の対応にも疑問が投げかけられています。審判団は「待て」の指示が聞こえない状況に対し、もっと積極的な行動が必要だったという意見があります。特に国際舞台での熱気あふれる試合では、声が通らない可能性を考慮し、主審がしっかりと体を張って危険な行為を止めるべきだったという指摘がなされています。

審判団は既に主審の対応の誤りを認めているものの、判定は覆らず、永山選手には苦い思いが残りました。このような判定問題を教訓に、日本選手団は今後の試合に向けてどのように対策を講じるかが注目されます。
この「悪魔の6秒間」がどのように今後の柔道界に影響を与えるのでしょうか。公正な審判とルールの徹底が求められています。あなたはどう感じますか?