7月22日、東海道新幹線の豊橋駅と三河安城駅間で保守用車両が衝突する事故が発生し、名古屋駅と浜松駅間で運転が終日見合わせとなりました。この影響で多くの旅行客やビジネスマンが足止めを食い、約25万人に影響が及びました。
愛知県の大村秀章知事は23日の定例会で「JR東海は大いに反省し、速やかに原因を究明して再発防止策を徹底していただきたい」と述べました。しかし、ネット上ではこの発言に対し批判の声が多く上がっています。
あるユーザーは「事故の復旧に努める現場作業員を労わるべきだ」とし、「励ませよ！」と苦言を呈しました。また、「感謝することはあっても文句言える立場じゃないだろう」「現場の大変さをわかっていない」といった声もあり、大村知事の発言に対する反発が広がっています。
確かに、新幹線事故による影響は大きく、JR東海に反省と再発防止を求めることは重要です。しかし、この猛暑の中で復旧作業を行った現場作業員への労いの言葉がないことに対する不満も理解できます。
知事の役割として、まずは現場作業員の努力を認め、感謝の意を示すことが必要だったのではないでしょうか。その後で原因究明と再発防止策を求める発言をすれば、多くの人々の共感を得られたかもしれません。
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