いろいろ情報 山雅もね

いろいろ最新ネタです。よろしくお願いいたします。

27時間テレビのマラソン企画に批判殺到:猛暑の中での無謀な挑戦

27時間テレビのマラソン企画に批判殺到:猛暑の中での無謀な挑戦

7月20日からスタートした『FNS27時間テレビ 日本一たのしい学園祭!』(フジテレビ系)。今年も賞金1000万円をかけた「100kmサバイバルマラソン」が実施されました。しかし、この過酷な挑戦に対して、ネット上では批判の声が噴出しています。

今回のマラソンでは、女性ランナー井上咲楽さんが48km地点で脱落しました。昨年唯一完走した彼女が、今年はドクターストップでリタイア。猛暑の中、必要以上に休憩を取らないという過酷な条件が原因で、多くのランナーが脱落する結果となりました。

ネットでは「こんな猛暑で…死んだら責任取れるの?」といった声が多く寄せられ、ランナーの健康を軽視した企画に対する批判が相次いでいます。特に、東京都心で最高気温が35度を超える日が続く中でのマラソンは、熱中症のリスクが高く、視聴者からも「命の危険があることくらい子供でも分かるのに、なぜこれを決行しようとするのか」といった意見が見られました。

今年から導入された新ルールでは、女性ランナーが男性ランナーよりも3分早く「ペースメーカー」が外れるという工夫がなされましたが、それでも多くのランナーが過酷な条件に耐えられず脱落。番組の視聴率を上げるための無謀な挑戦が、ランナーの健康を危険にさらしていることが浮き彫りになりました。

こうした状況に対し、ネットでは「こんな酷暑な時期に無理させる必要がない」「出演者に優しい番組を目指してもらいたい」といった声が高まっており、今後のマラソン企画の見直しが求められています。

命の危険を伴う過酷な挑戦よりも、出演者の健康を最優先に考えた企画が求められる時代。感動の演出も重要ですが、それ以上に大切なのは、ランナーたちが安全に挑戦できる環境を整えることではないでしょうか。