高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ 2024 北信越2部の第2節で、1部復帰を目指す松本山雅FC U-18(長野)が開幕2連勝を飾り、得失点差で首位に立ちました。
松本U-18は上越高(新潟)との対戦で前半45+1分にMF福田優成(3年)が獲得したPKを決めて先制し、後半にはMF萩原正太郎(3年)のゴールなどで4-0の快勝を収めました。守備面でもCB新田大空(3年)やGK寺島理功(3年)を中心に無失点でした。
昨年はプリンスリーグ北信越1部で10位に終わった松本U-18は、今年は走ること、切り替えること、コミュニケーションを重視しており、その戦術が実を結びました。
特に注目すべきはMF萩原正太郎選手の活躍です。彼は得点シーン以外にも攻撃の崩しに貢献し、ポスト直撃のシュートも放ちました。ポジションをボランチからトップ下へ変更し、開幕2試合で1得点を挙げた彼は、今後さらなる成長を期待されています。将来の目標はプロ入りであり、そのためには守備力やフィジカル面の向上も必要とされていますが、彼の意欲は高く、チームに多くの得点をもたらすことが期待されます。
萩原正太郎選手は「ノルマとしては2桁行きたいです」と述べ、自らに高い目標を掲げています。彼の活躍が松本U-18のさらなる成功につながることを期待しましょう。
