プレミアリーグWESTの第2節で、神村学園高(鹿児島)は帝京長岡高(新潟)との対戦で4-0で敗北しました。この試合では、ゲームキャプテンを務める日本高校選抜MF名和田我空(3年=神村学園中出身)がチームの不調について言及し、自らにプレッシャーをかけながらチームを勝たせる決意を示しました。
神村学園高は開幕戦で鳥栖U-18(佐賀)に4-3で勝利し、期待を集めていましたが、今回の敗北は彼らにとって大きな打撃となりました。特に立ち上がりの失点や相手に対する後手を踏む場面があり、名和田はそれがチームの士気を下げたと反省しました。
名和田は試合終盤までボールに絡み続け、シュートまで持ち込む場面もありましたが、得点には結びつかず、自身の成長と改善を誓いました。彼は3月末から4月にかけて日本高校選抜の欧州遠征に参加し、その経験から「まだまだだな」と感じると述べ、自身のレベルアップとプロへの挑戦を意気込んでいます。
名和田の言葉からは、彼の強い意志と成長への渇望が感じられます。彼がチームを牽引し、高校サッカーを代表する選手になるために、今後の活躍が期待されます。
