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大谷翔平、キンタナとの対決で輝く!ポストシーズン3号先頭打者弾

10月17日(日本時間18日)、ドジャース大谷翔平選手がメッツとのリーグ優勝決定シリーズ第4戦で、再び大きな存在感を示しました。大谷は「1番・指名打者」として出場し、初回にメッツの左腕ホセ・キンタナ投手からポストシーズン3号となる先頭打者本塁打を放ちました。試合はドジャースが10-2で勝利し、2020年以来となるワールドシリーズ進出に王手をかけました。

この日の試合で、大谷の一打は特に注目を集めました。初回、キンタナが甘く投げたシンカーを捉えた大谷は、右中間に見事なアーチをかけました。このホームランは、日本人選手としてポストシーズン初の先頭打者本塁打であり、同時にポストシーズンで2試合連続本塁打を達成した松井秀喜以来、日本人で2人目の快挙となりました。

さらに、この本塁打にはもう一つの意味がありました。大谷はこれまで、ポストシーズンで走者なしの場面では22打数無安打という不振が続いていました。しかし、この一発でその記録に終止符を打ち、チームの勝利に大きく貢献しました。打球速度は117.8マイル(約189.6キロ)、飛距離は422フィート(約128.6メートル)、打球角度は22度という圧巻の一撃でした。

一方、対戦相手のキンタナは、この大谷のホームランで大きなダメージを受け、その後もドジャース打線に苦しめられました。特に、2番のムーキー・ベッツが猛打を振るい、左前打や左翼線への二塁打、さらには左越え3号2ランでチームを牽引しました。大谷はこの試合で3四球を選び、計4得点を記録。出塁後にベッツが確実にチャンスを広げ、ドジャースは10点を挙げる圧倒的な勝利を収めました。

また、ドジャースの先発、山本由伸投手も4回1/3を投げて4安打2失点、8三振を奪う好投を見せ、試合をしっかりと作りました。5回途中でマウンドを降りましたが、ポストシーズンでの安定したピッチングが光りました。ドジャースの攻撃陣が強力な支援を提供し、特に山本にとっては大谷の先頭打者本塁打が大きな援護となりました。

次戦の第5戦では、メッツが千賀滉大投手を先発に据え、シリーズ生き残りをかけて戦います。ドジャースワールドシリーズ進出を目前にしており、今後の展開にも目が離せません。