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スポーツ庁の室伏広治長官 金メダリストへのリスペクト忘れた?

スポーツ庁室伏広治長官が、金メダリストのAMI選手への対応で炎上しています。13日、首相官邸を訪問したメダリスト66人の表敬訪問で、室伏長官は岸田首相の横で司会役を務めましたが、ブレイキンで金メダルを獲得したAMI選手を紹介する際、「ブレイキング」と言い間違え、競技の説明も不十分でした。さらに、即興のダンスを求める発言をしたことが、選手や競技に対するリスペクトを欠いたものと批判されています。

スポーツライターの津田俊樹氏は、「あの場でスーツ姿の金メダリストに踊らせようとする態度は言語道断です。アスリートとしての実績を持ちながら、敬意を欠いた行動は理解に苦しみます」と述べ、SNSでも「宴会芸と一緒にするな」といった批判が多数寄せられています。津田氏は、女性蔑視の印象を与える振る舞いであり、スポーツ界のトップに立つべき人物としてふさわしくないと指摘しています。

室伏長官は、アスリートとしての実績と共に、スポーツ界の重鎮である森喜朗元首相や竹田恒和JOC会長らに支えられてきたとされています。そのため、上昇志向と政治的野心が強いと見られ、東京五輪の際には「政府の顔色を伺うイエスマン」との批判を受けたこともありました。

今回の炎上騒動は、岸田首相のご機嫌を取ることに注力しすぎた結果とも言えます。室伏長官は、アスリートへの敬意を欠いた発言を反省し、スポーツ界のリーダーとしての役割を再考すべきです。

一方で、AMI選手の対応は見事でした。「スーツじゃ踊れないので、また機会があれば。すみません!」と断り、その場を穏やかに収めた姿勢が称賛されています。

スポーツ界では選手へのリスペクトが不可欠です。室伏長官には、アスリートの立場に立った配慮ある対応を期待したいです。今後のスポーツ界の発展には、選手と競技への敬意が重要であることを、改めて強調したいと思います。