神村学園高(鹿児島)のFW金城蓮央(3年=神村学園中出身)が、帝京長岡高戦での復帰戦で注目を集めました。昨年の6月以来、プレミアリーグのピッチに立ち、抜群のスピードでチャンスを演出しました。
チームは前半に3失点を喫しましたが、後半に逆転勝利を信じて金城を投入。彼のスピードとパフォーマンスに期待が寄せられました。出場直後はボールを受けるタイミングが合わず苦戦しましたが、徐々に周囲との連係が向上しました。特に後半には鋭いドリブルや抜け出しで相手を翻弄し、数々のチャンスを演出しました。
金城自身は得点を挙げられなかったことに悔しさを示しましたが、待望の復帰戦でチームに光を見せたことで、監督やチームメイトから高い評価を得ました。彼は過去に全国中学校大会での優勝やU-16全国大会での得点王など、圧倒的なプレーを見せてきましたが、昨年の負傷による離脱期間も乗り越えての復帰です。
「13」の背番号は、過去にエースストライカーとしてチームを牽引した選手たちが背負ってきたもので、金城もその責任を受け入れています。彼の復帰は神村学園高にとって大きな活力となり、チームの目標達成に向けて重要な役割を果たすことが期待されます。
金城自身も「結果で見せつけたい」と述べるように、今後も一歩一歩成長を続け、チームの成功に貢献していく決意を示しています。彼の復帰はチームに新たな活力をもたらし、プレミアリーグでの戦いにさらなる刺激を与えることでしょう。
