『ガンダム』シリーズのファンなら、一度は「モビルスーツに乗ってみたい」と思ったことがあるでしょう。しかし、もし自分が一年戦争時のパイロットだったら、逆に「絶対に乗りたくない機体」は何でしょうか?今回は、そんな妄想をテーマに考えてみました。
1. ボールよりも嫌な「オッゴ」
地球連邦軍のモビルポッド「ボール」は、弱い機体の代名詞として知られていますが、実はそれ以上に乗りたくない機体があります。それはジオン公国軍の「オッゴ」です。OVA『機動戦士ガンダム MS IGLOO -黙示録0079-』に登場するこの機体は、ドラム缶のようなボディに簡素なマニピュレーターと「ザク」の武装を装備しただけのシンプルなものです。急ごしらえで試験も不十分なため、出撃時に不具合が発生することもありました。
2. 操縦が難しい「サイコ・ザク」
『機動戦士ガンダム サンダーボルト』に登場する「サイコ・ザク」は、パイロットの脳信号を義肢を通じてMSの駆動系に届ける「リユース・サイコ・デバイス」を搭載しています。この技術により、誰でも熟練兵のように操縦できるようになりますが、機体性能を最大限に発揮するためには四肢すべてが義手・義足である必要があります。作中では、パイロットのダリル・ローレンツが右腕を切断されるシーンがあり、そのショックは計り知れません。
3. 命の危険が伴う「ブルーディスティニー」
セガサターン用ゲーム『機動戦士ガンダム外伝 THE BLUE DESTINY』に登場する「ブルーディスティニー」や「イフリート改」は、「EXAMシステム」を搭載しています。このシステムは、戦場で多数の人間の「殺意」を感知すると暴走し、無差別攻撃を行う危険性があります。また、パイロットへの負荷も大きく、過負荷に耐えられずに死亡するリスクもあります。
その他の乗りたくない機体
他にも、一年戦争時の乗りたくない機体としては、片道切符のような突撃艇「パブリク」や「ジッコ」、脆弱でバランスの悪い「マゼラトップ」、空中分解事故を起こした「ヅダ」などが挙げられます。
皆さんがもっとも乗りたくないと感じる機体はどれでしょうか?コメントで教えてください!