小川航基、完全アウェーの戦いを楽しみすぎ!? W杯最終予選に向けて意気込み満々
サッカー日本代表のFW小川航基(27=NECナイメヘン)が、今週のW杯最終予選インドネシア戦に向け、絶好調のまま現地ジャカルタに到着した。小川は、オランダ1部リーグで公式戦3試合連続ゴールを決めており、その勢いを持って「完全アウェー」となる難しい試合に臨むが、彼のコメントからはその状況を全く怖れていない様子が伝わってきた。むしろ、アウェーの試合を「おいしい」「楽しみでしかたない」と前向きに捉えているのだ。
絶好調の小川、チャンスをものにしたい
小川は、今季の公式戦で3試合連続ゴールと絶好調を維持しており、その勢いでアジア最終予選のインドネシア戦に臨むことになる。日本代表では、FW上田綺世(フェイエノールト)が負傷で不在となり、その代役を果たすべく期待がかかっている。
小川自身は、「間違いなくいい感覚がある」と語り、体調も万全だと自信を見せる。さらに、「どれだけ得点できるかに懸かっている」と強調し、このチャンスをしっかりとものにする覚悟を示している。今後の2試合が彼にとって重要な試練となるが、その結果次第では、さらなる飛躍が期待される。
アウェーの地での強さが光る小川
小川は、これまでの国際Aマッチで7試合7得点を記録しており、その全てが中立地を含む国外での試合で決めたものだ。今回のインドネシア戦の会場、ゲロラ・ブン・カルノ・スタジアムは7万8000人を収容する大観衆が予定され、チケットは完売。日本代表にとっては完全なアウェーの状況だが、小川にとってはむしろその熱気を楽しみ、力に変える好機となるだろう。
「サウジアラビア戦も凄かったけど、それ以上の熱気があるんじゃないかな」と述べ、完全アウェーの雰囲気を逆に「おいしい」と表現。どんなに激しい応援や圧倒的なスタジアムの熱気があろうとも、小川はそのプレッシャーを楽しみにしている様子だ。
ゴール前での勝負、そして快挙の期待
小川のデビューからの8試合で8得点という成績は、1958年から1959年の二宮寛に並ぶ快挙となる可能性があり、注目されている。ゴール前での判断力や味方との連携が鍵となる中、小川はその瞬間をしっかりと仕留める準備ができているという。
彼の言葉には、ゴールを決めて大観衆の相手サポーターを黙らせるという強い意志が込められている。「味方とコミュニケーションを取りながらゴールを決めたい」と語り、そのプレーに対する期待は高まるばかりだ。
小川航基のアウェー戦は、まさに楽しみでしかない!
W杯最終予選のインドネシア戦を前に、小川航基は完全なアウェーの環境を前向きに捉えており、その意気込みは十分だ。ゴール前での確実なプレーと、アウェーのサポーターを沈黙させる瞬間が待ち遠しい。彼の活躍が、今後の日本代表にとって大きな意味を持つことは間違いないだろう。