河村たかし氏の選挙特番での不真面目対応に怒りの声
選挙特番での物議
10月27日に行われた衆院選において、TBSラジオの特番『総選挙2024 <ザ・ジャッジ>有権者の審判は』での元名古屋市長・河村たかし氏の発言が物議を醸しています。河村氏は「日本保守党」の共同代表として電話出演し、司会の荻上チキ氏からの挨拶に対して、「はいはい、ハウアーユー?」と返答。このふざけた対応が、聴取者に強い不快感を与えました。
不真面目な受け答え
河村氏は入管難民法の改正に関する質問に対し、「まぁ~、入管というか。やっぱりそのやっつけりゃ入れるという発想はやめにゃいかんわな、とにかく人件費で」「根本的なところで、今の発想いうのはちょっとマズいんじゃないの、ということですわ」と発言。しかし、具体的な内容には踏み込まず、質問をはぐらかす態度が見受けられました。
続いて、家族帯同の問題について尋ねられると、「家族の?共同親権?」と質問を誤解し、訂正されると「帯同?あー、一緒にくる、一緒にくるね」と言い放ちました。その後も「外国人、労働力の問題ね」と発言し、具体性のない答弁が続きました。
安田菜津紀氏からの質問には、「まぁ、ちょっと、そこはまぁ、細かいというか。規制については、またちょっと、今のところ(笑)」と、あいまいな返答に終始。また、武田砂鉄氏の「出身国を厳選するとはどういうことか?」との問いに対しては、「まぁ、それは、ことがありますんでね、これ」と曖昧な発言を繰り返しました。これには、聴取者から「どうやってその国を厳選でするんですか?」と追及される場面も。
聴取者の反応
河村氏の一連の発言に対して、聴取者からは多くの批判の声が上がりました。「選挙特番TFしてますが、河村たかし、ラジオなのに酒臭い息を感じてしまいますね」や「申し訳ないけど名古屋の人達マジで支持してるの意味不明 放送事故だろこれ」といったコメントがSNS上に溢れました。聴取者は、真剣に政策を問う姿勢が感じられない河村氏の態度に失望し、「選挙特番で酔っ払いのおじさんが変なテンションで話してる」との声も寄せられました。
まとめ
今回の選挙特番での河村たかし氏の発言は、ただのふざけた態度では済まされない問題を内包しています。特に、政治家としての責任感が欠如しているかのような姿勢は、選挙に臨む姿勢としてはあまりにも不適切です。有権者に真摯に向き合い、政策についてしっかりとした回答を提供することが求められる中、河村氏の発言はその期待を大きく裏切るものでした。今後、彼がどのように政治家としての信頼を取り戻すのか、注目が集まります。