さすがに愛車撮影しちゃまずいでしょ? 大谷翔平がフジテレビに怒り心頭
スポーツ界で活躍するスター選手たちのプライバシーには、日頃から特に配慮が求められます。そんな中、大谷翔平選手の新居を空撮するなど、フジテレビが度を越した取材行動を続けていたことが明らかになりました。さらに、大谷選手が強い不快感を抱くことになった出来事がもう一つあります。それが、フジテレビが起用した元木氏の行動です。
元木氏は、今年2月にドジャーズがアリゾナ州で春季キャンプを行っていた際、現地での取材の際に大谷選手の愛車と見られるポルシェとツーショット写真を撮影し、自身のインスタグラムに無断で掲載しました。この写真は何らかの理由でその後削除されましたが、9カ月経った今でも大谷選手の怒りは収まっていないとされています。優勝後に喜びに浸る選手たちが次々に報道陣のインタビューに応じる中、フジテレビのクルーが通訳を通じて大谷選手に近づこうとした際、目の前に元木氏が現れたため、大谷選手は露骨に嫌な顔を見せ、手を振る仕草で取材を断ったと言います。
SNSでも「勝手に人の車を晒すな」「デリカシーがなさすぎる」「先輩ぶって手を振って断られるのがみっともない」など、元木氏への批判の声が噴出し、炎上する事態に。スター選手のプライバシーを尊重せずに行われた行動は、元木氏にとってもフジテレビにとってもアダとなりました。
フジテレビはこの取材方針を見直すべきです。プライバシーの侵害は、ファンや視聴者にも不快感を与える結果につながるものです。スター選手のプライベートな領域に踏み込むことは慎重にすべきで、特に愛車や自宅といった個人の空間に関わる行動は、選手の信頼を損ねかねません。
フジテレビが、今後どのようにして大谷選手との関係を修復するのか、またこうした取材姿勢に対する改善が行われるのか、注目が集まります。